児童生徒ら参加
小・中・高校生が表現する「戦争と平和」紙芝居上演会が8月5日、多摩市立中央図書館で行われた。恵泉女学園大学平和紙芝居研究会「KPKA(クプカ)」の学生らと練習をした児童や生徒らが戦争の悲惨さや平和への願いを紙芝居で表現した。
紙芝居「みんなでぽん」や「のばら」、広島と長崎に落とされた原爆の悲惨さを描いた「二度と」などの作品を貝取小学校や永山中学校の児童生徒、都立府中東高校の学生らが順番に披露していった。児童生徒らは感情を込めた話し方をし、来場者は真剣な表情で耳を傾けていた。
クプカのメンバーも紙芝居を披露し、最後は「幸せなら手をたたこう」を平和の歌として全員で合唱した。永山中学の川ノ口悠さんは「3年生になって何か挑戦したかった。楽しくていい経験になった」と話した。
クプカは9月2日(土)、中央図書館のイベントとして、平和の翼を広げようと題した平和紙芝居上演&歌声広場を開催する。午前10時30分から。
多摩版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|