聖蹟桜ヶ丘の初秋の一大イベント「せいせきみらいフェスティバル」が9月17日(日)、4年ぶりに開催される。多摩川河川敷と一ノ宮公園を舞台に、みらいフェスの象徴でもある花火を555発打ち上げる。同日には、やはり4年ぶりのKAOFES(カオフェス)2023も開催される。
「リベンジ果たす」
せいせきみらいフェスティバルは、花火をツールにした地域活性化イベントとして2015年にスタートした。フィナーレに花火があがるのが恒例で、1回目は75発、以降は300発、500発と数が増え、2019年には555発の花火があがり、ナイアガラの滝花火と合わせ、多くの人を楽しませた。
しかし、新型コロナの影響により中止が続き、昨年はみらいフェスの縮小版という形で打ち上げ花火ではなく「手もち花火を楽しむ夕べ」とのイベントを企画していたが、台風によりやむなく中止となっていた。
みらいフェスを主催するせいせきみらい活性化実行委員会の三橋誠委員長は「4年前と同じ555発の花火を上げて、3年間中止になったリベンジを果たしたい」と話している。
せいせきみらいサンセットジャズのステージショーなどが午後4時から7時まで行われる。打ち上げ花火は6時30分から10分程度を予定、30メートルのナイアガラの滝花火も実施される。
カオフェスも復活
多摩エリアで生まれた子どもたちが「遊び」「学び」「仕事」を体験し、自分たちで街をつくりあげていくイベントで、みらいフェスとコラボして行われている「KAOFES」も4年ぶりに開催される。午前10時から午後4時まで。
銀行員や記者、整備士、医師などを体験できる「おしごと体験」(参加費有り)のほか、警視庁騎馬隊乗馬、泡パーティー、ミニSL、地元飲食店ブースの出店など、家族で楽しめるイベントとなっている。
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