7日に投開票された東京都議会議員補欠選挙・南多摩選挙区(多摩市・稲城市)は新人3人で争われ、都民ファーストの会の遠藤千尋氏(48)が当選を果たした。立憲民主党の岩永久佳氏(47)、無所属の三井健氏(61)は力及ばなかった。多摩市の投票率は前回の都議選から17ポイント近く上回る61・42%だった。
朗報を聞いた遠藤氏は「小池知事と連携をとって東京大改革をすすめていく。私がこの選挙に出たひとつの理由でもありますが、コロナ禍において南多摩の保健所と基礎自治体の連携に難があったと感じている。感染症の話は基本的に東京都の保健所が管理をするが、現場を見ているのは多摩市や稲城市であり、その連携をもっとスムーズにとれるように改善を図っていきたい」などと話した。
都知事選は小池氏3選
同日行われた東京都知事選挙では、現職の小池百合子氏(71)が約290万票を獲得し3選を果たした。
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