町田市の南大谷を拠点とする三井住友海上・女子陸上競技部の樺沢和佳奈選手が先日閉幕したパリ五輪の陸上女子5千mに出場した。
力走及ばす予選落ちとなってしまったものの、樺沢選手は「試合を楽しめた。また五輪の舞台で戦えるように、次回のロサンゼルスオリンピックを目指したい」と振り返り、既に再スタート。来月にもレース復帰し、秋以降の駅伝に備えたいという。
より良い環境を求め、三井住友海上に昨年移籍してきた樺沢選手。中距離選手として活躍した大学時代のスピードを生かし5千mに取り組んできた。練習と会社の仕事を両立させる毎日を送るなか、町田に来て始めたのが、「ホットヨガ」。
柔らかすぎて身体の軸がぶれやすい点の改善などを目的に通うようになると、発汗しすっきりできることから今では息抜きの1つになっているという。
群馬県出身の樺沢選手は町田について、「都会的な面がある一方、自然豊かな場所が多くバランスが取れている街という印象。プライベートでは自転車で町田駅周辺に行くことが多い。練習では鶴見川沿いを走ることもあります」と話している。
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