国内外の学校間交流・連携の活性化などを目的とするユネスコスクールの児童間交流事業としてこのほど、韓国チュンチョンド県にあるヨンボン小学校の6年生児童、校長など教職員ら約15人が貝取小学校(鈴木純一郎校長)を訪れた。
韓国の児童らを受け入れたのは貝取小6年の児童たち。お互いに「アニュハセヨ」「こんにちは」と声をかけながら交流活動は始まった。貝取小の児童が「学校に来るのを楽しみに待っていました」とあいさつすると、ヨンボン小のハンマニ校長は「私のうれしさ楽しみはみなさんと一緒。日本の小学生たちはきれいな心を持っている。日本と韓国は永遠につながっていてほしい」と話した。
ヨンボン小の児童の自己紹介では「日本が作るアニメにはまっている。特にクレヨンしんちゃんが好き」「プリンやお寿司など日本の食べ物が好き。韓国はキムチ、ビビンバ、チゲが美味しいです」などと話をしていった。全児童が自己紹介していくうちに、緊張気味だった児童らは打ち解けていった。
その後は、韓国の伝統の遊びユンノリやダッチチギなどを披露し、ハンマニ校長も交えて児童らが伝統の遊びを楽しんだ。貝取小の児童は学校活動の紹介や合唱をするなど交流を深めていた。
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