緑ケ丘幼稚園(和田/有馬篤樹園長)で10月12日、第53回運動会が行われた。当日は天気にも恵まれ、年少・年中・年長に分かれて3部制で実施された。園児らは練習を重ねたおゆうぎやダンス、組体操、マーチングバンドなどを、見守る保護者の前で一生懸命披露していた。
同園の運動会の特色は広い園庭ながらも、学年ごとに行うところにある。同園では、保護者が椅子に座って目の前で子どもたちの様子を見られること、他学年の先生がサポートすることで保護者は安心して運動会を見られること、希望者にはほかの学年の運動会も見られることなどのメリットを挙げている。
有馬園長は「一人ひとりの子どもたちが笑顔で伸び伸びと取組み、年中はエイベックス講師の振付によるダンス、年長はマーチングバンドなど本物仕様で披露するなど、子どもたちの培われた生き抜く力がよく分かる素晴らしい一日となった。これからの時代に対応した運動会の一つの形だと思います」と振り返った。また、この日は年少から年長まで全園児350人全員が元気に参加したという。2歳児いちご組は19日に実施した。