市民主導で新たなイベント 大和青年会議所「被災地復興に寄与したい」
中止された大和市民まつりに代わるイベントとして、(社)大和青年会議所(千原明得理事長)が東日本大震災への復興支援をメーンにしたチャリティーイベントを企画している。市内の各種団体や市民に協力を呼びかけ、5月15日(日)の開催を目指している。
企画されているのは「東日本大震災チャリティーイベント〜一つになろう日本IN大和」。会場は大和駅東側プロムナードを予定している。
企画運営を行う大和青年会議所は、20歳から40歳までのメンバーが『明るい豊かなまちづくり』に向け活動している団体。3月29日に大和市民まつりが中止されたことを受け、翌30日に臨時の理事会を召集したという。その会議で「自粛も必要かも知れないが、地域経済の復興が被災地の支援に繋がる」という観点でメンバーの意見が一致。行政ではなく、市民有志によるチャリティーイベントを開催することを決めた。
イベントは飲食ブースとバザーの出店、ステージでの発表会を予定。すでに、昨年の市民まつりで初開催された「Y‐1グランプリ」に出場した6店舗の参加が決定し、その出店料からも義援金を集めることにしている。また、市内の県人会にも出店を打診中。ステージでは、市民まつりに出演予定だった各種団体に参加を依頼し、参加団体から義援金を募る。バザーも売り上げの全額を寄付する予定となっている。
大和青年会議所では、バザーの出店者やステージへの出演希望者、義援金募集などを行ってくれるボランティア有志を募集している。問い合わせは同会議所/【携帯電話】090(1813)0219・担当宇山さんへ。
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