寄 稿 日本経済再生に向けて 内閣府特命担当大臣 甘利明
明日5月4日で、安倍内閣の発足から130日になります─。私は、昨年12月に安倍内閣の内閣府特命担当大臣(経済財政政策)として入閣し、現在は経済再生担当大臣として経済政策「アベノミクス」の推進役を担っております。
この「アベノミクス」は【1】「大胆な金融緩和」、【2】「積極的な財政出動」、【3】「中長期的な成長戦略」が『三本の矢』にたとえられております。
第1の矢、金融緩和は日銀との間で共同声明を取りまとめ、第2の矢として、過去最大級となる13・1兆円の補正予算もすでに成立いたしました。これにより、世の中に明るい雰囲気が醸成されているのが現在の景況感の要因だといえます。
この明るさをさらに持続的なものとするため、今年6月には3本目の矢、「成長戦略」を発表いたします。 この「成長戦略」は、私が長年取り組み、提唱してきた政策課題が数多く盛り込まれており、その重責をひしひしと感じる毎日を過ごしております。
経済再生担当大臣として推し進めるアベノミクスにつきましては、テレビ番組への出演などでも皆様に発信しておりますが、政策の真実をより多くの皆様にご理解いただきたいとの思いから、4月に甘利明アカデミーを開設いたしました。
日本経済再生の道のりをみなさまと共に実感していきたいと考えております。
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