大和のB級グルメ王座決定戦「Y‐1グランプリ」の実行委員長を務める 石田 健さん いしだ歯科クリニック院長 36歳
大和をもっと魅力的に
○…大和市内に店舗を構える飲食店が自慢の料理を持ち寄り、来場者の投票で優勝を決める「大和Y‐1グランプリ」。5月の市民まつり会場で開催され、今年で4回目を迎える。市内外にも広く浸透してきたが「より多くの店舗に参加してほしい」と、提供食数や投票方法など改革に着手した。その結果、本選には4店舗が初出場する。「新しい顔ぶれも増えたので、混戦になるかも。お客さんが真剣に悩んでしまうイベントにしたい」と意気込む。
○…歯科医師の両親の元、千葉県で生まれる。小さい頃から医院に出入りしていたこともあり、高校時には将来の目標を歯科医師に定め、東京歯科大学に進んだ。卒業後は川崎市の溝の口で経験を積み、2011年に中央林間に「いしだ歯科クリニック」を開院した。目指したのは「家族が通えるようなアットホームな医院」。実は祖父も厚木基地で歯科医として働いていたこともあるそうで、「大和市にはゆかりを感じます」と笑う。
○…Y‐1グランプリを主管する社団法人大和青年会議所(JC)に入会したのは一昨年の3月。友人に誘われて、その年の賀詞交歓会に出席した。「実はそれまで、まったく知らなくて。どういう活動をしている団体かも分からなかった」と苦笑する。ただ、地域の活動に少しでも参加したいと一年発起。キャンドルナイトなど復興支援事業にも積極的に参加し、2年目でY‐1実行委員長という大役を任された。
○…本業とJCでの活動で、4歳の長男と2歳の長女と一緒にいられないのが目下の悩み。また、大好きなボウリングもお預け状態。大学時代はボウリング部に所属し、ベストスコア279の腕前だが、昨年は1回しか行けなかったそうだ。「子ども達に寂しい思いをさせるのは辛いけど、今は市民の皆さんの笑顔のために働きたい。5月の本番まで全力で進みますよ」と力強く語った。
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