衆議院が11月21日に解散され、12月2日(火)公示、14日(日)投開票の日程で総選挙が行われる。神奈川13区(大和市・座間市・海老名市・綾瀬市)からは、自民党前職の甘利明氏(65・10期)、維新の党新人の伊藤優太氏(29)、共産党新人の高久良美氏(60)が出馬を表明している。※11月25日起稿
13区では、甘利氏と高久氏に続き、衆議院が解散した21日、維新の党の公認候補予定者が発表され、座間市議会議員1期目の伊藤氏が出馬を予定している事が明らかになった。
甘利氏は1949年生まれ。経済産業大臣や自民党政務調査会長を歴任した。第2次安倍内閣では経済再生担当大臣として、「アベノミクス」推進や、環太平洋地域の経済連携協定(TPP)の交渉を担ってきた。選挙では、改革の成果を訴える。
伊藤氏は1985年生まれ。2012年の座間市議会議員選挙に立候補し、初当選した。維新の党の公認を受けての国政挑戦となる。正規と非正規社員の区別のない「同一労働・同一賃金」に加え、国会議員の議員定数削減などを訴える。
高久氏は1954年生まれ。元大和市議会議員で、現在は共産党神奈川13区基地対策委員長を務めている。自民党政権との対決姿勢を打ち出して、消費税増税の中止、雇用問題、基地問題、原発再稼働の中止などを訴える。
13区の選挙人名簿登録者数は、9月2日時点で大和市18万7759人、座間市10万5394人、海老名市10万4100人、綾瀬市6万6926人。
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