大和市はこのほど、ソフトバンクロボティクス(株)が開発、提供する人型ロボット「ペッパー 」を12月21日から、市役所で導入すると発表した。今回、市が導入する機種は、法人向け用の「ペッパー フォー ビズ」で、県内市町村で初めての採用となる。
今回のペッパー導入は、「さがみロボット産業特区」に加入している大和市が、ロボット推進施策のシンボルとして決めた。市民のロボットへの関心を高めることを目的とする。
ペッパーは原則平日午前9時から午後5時の間、市役所1階ロビーの窓口周辺に配置され、庁内部署や市の紹介、市内で行われるイベントの案内などを担当する。また、市内で実施されるロボット関連イベントなどにも出演する予定。
なお、市役所に配置される12月21日に先立つ19日には、市勤労福祉会館で開催される「やまとロボットフェスタ」に登場。これが市民への初披露となる。
法人向けは県内初
ペッパーは、一般向けの「ペッパー」と、法人向けの「ペッパー フォー ビズ」があり、外観やコミュニケーション機能はどちらも同じ。大和市は、エンターテイメントや家族との触れ合いを得意とする一般向けよりも、受付や事業紹介業務に対応した法人向けアプリケーションを標準搭載する法人向けのほうが今回適していると判断し、「フォー ビズ」の導入を決めた。同機種を導入するのは、県内全自治体で初めて。
レンタル契約期間は2018年11月までの3年間。レンタル契約料や保険料、通信料を含む費用は、月7万円となる。
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