大和市は12月7日、市立林間小学校6年5組で同日提供された給食の中に、六角ナットが混入していたと発表した。
資料によると、この日の給食メニューの一つであるホワイトシチューを食べていた男子児童が、口の中に違和感を覚えて吐き出したところ、幅13ミリメートル、厚さ5ミリメートル程度の六角ナットが出てきた。児童はクラスの給食時間終了後に報告。この児童に健康被害はなかった。
給食単独調理校である同校では、ほかのクラスを含め、全児童の給食に異物の混入がないことを確認。職員が給食室や配膳室、教室を含め、異物の混入経路を調査している。
市ではこれまでも、料理前と後に、ネジ・ナットなどの数も含めた給食室内の器具の点検を義務付けている。担当課では「再度点検の徹底を図り再発防止に努めます」とコメント。今回の異物混入を受け、市内の単独校と調理場に対して異物混入に対する注意喚起を実施し、同様な事態の報告はなかったという。
今後、保護者全員へお詫びと経過をまとめた文書を配布する予定としている。
(12月8日起稿)
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