大和市立小・中学校に通う児童・生徒を対象に募集が行われた今年度の「大和市安全安心ポスターコンクール」の入賞作品が、このほど決定した。
子どもたちの交通安全や防犯に対する意識を高めることを目的に、毎年実施されているこのコンクール。今回は、交通安全をPRするために小学生が描く「交通安全部門」に1034点、防犯対策のPRを目的に中学生を対象に募集した「防犯部門」に127点の応募があった。
審査の結果、両部門でそれぞれ最優秀賞1点、優秀賞10点のほか、「交通安全部門」で大和綾瀬交通安全協会奨励賞、「防犯部門」で市防犯協会奨励賞がそれぞれ1点選ばれ、計24点が入賞した。
「交通安全」は松枝さん
交通安全部門で最優秀賞に選ばれたのは、市立大野原小学校6年の松枝拓夢さんの作品。自転車に乗った人が道路を横断したり、道路標識の「止まれ」を無視したりしている様子を描き、飛び出しの危険性やその禁止を訴えている。
「防犯」は白坂さん
防犯部門の最優秀賞には、市立渋谷中学校2年の白坂来未さんの作品が選ばれた。自転車の盗難防止を呼び掛けるため、「油断していると盗られますよ」というキャッチフレーズとともに、鍵がかけられた自転車を描いている。
最優秀賞2点は今後ポスターとして印刷され、市内の公共機関や学校、大型店舗などに掲示される。また、表彰式は、12月12日の催し内で行われる。
![]() 「交通安全」松枝さんの作品
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![]() 「防犯」白坂さんの作品
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