2015年も残り、あと1週間となった。本紙の掲載記事を通して、今年1年の大和の出来事を振り返る。
選挙イヤー
前年2014年の師走に行われた衆議院議員選挙の余韻が残ったまま明けた2015年。大和市内では、国政選挙に引き続き、4月12日には統一地方選の前半戦として神奈川県議会議員選挙が行われた。大和市選挙区からは4氏が立候補し、3つの議席を争った。その結果、自民党の藤代氏、無所属の菅原氏、公明党の谷口氏が当選を果たした。
続く後半戦では、市長選と市議会議員選挙が行われた。4月26日の投開票の結果、市長選では4氏の争いを制した大木氏が3選。市議会議員では、36人が立候補し、新人9人を含む28人の新たな顔ぶれが決まった。
戦後70年
終戦70周年と節目の年となる2015年。国会では安保関連法案などの議論が進む中、市内でも戦争に関する催しなどが行われた。7月には渋谷学習センターで「戦争を語り継ぐつどい」が実施された。また、戦後70年に際し、本紙でも横浜大空襲を経験した市内在住の河口さんと芹沢さんに、当時のことを取材している。
少子化対策
全国的に少子化が問題となる中、大和市は様々な対策を実施してきた。本紙でも、6月5日号で「未婚ひとり親へのみなし控除適用」、7月17日号で「保育コンシェルジュ設置」、12月4日号では「こどもーる高座渋谷オープン」などを掲載。また、10月16日号では「大和市の合計特殊出生率が県内市1位」になったことを報じた。
プレミアム商品券
2015年は、経済刺激策として、プレミアム付き商品券の販売が行われた。
大和市内でも9月から20%のプレミアムが付いた「にぎわいやまとプレミアム商品券」を6万セット販売。9月4日号では引換え会場に長蛇の列ができたことを伝えている。
そのほかにもこの1年、子どもたちをはじめ、市民の受賞や活躍、東北や豪雨地域への被災地支援なども多数、取り上げてきた。
2016年はどのような1年になるのだろうか。
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