大和市在住の石山晃久さん(25歳)が9月16日、市役所を訪問。大木哲市長と面会し、独立行政法人国際協力機構(JICA)の「青年海外協力隊平成28年度2次隊」としての海外赴任を報告した。
石山さんの赴任先は、アフリカ大陸南東部にあるマラウイ共和国。国土北部に位置するムジンバ県南部農業開発事務所チカンガワ農業普及所に配属となる。
実家が農家で、小さい頃から野菜栽培に携わっていたという石山さん。現地では、国民の大部分が従事しているという農業分野での活動をしていく。具体的には、農家の人へ野菜栽培に係る農作業の助言や堆肥・有機肥料に関する助言をするほか、デモンストレーション用の畑を設置し、現地に合わせた農業の推奨技術の紹介などをする予定。派遣期間は2016年10月5日から2018年10月4日までの2年間。
赴任報告を受けた大木市長は「大変なことも多いと思いますが、健康に気を付けて頑張ってきてください」と激励した。石山さんは「今回得られる知識や経験など、日本に還元できるようなことを現地で見つけていきたいです」と話していた。
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