一般社団法人大和青年会議所(=JC、杉崎泰之理事長)は11月29日、社会福祉法人大和市社会福祉協議会(高橋政勝会長)を訪れ、車いす6台を寄贈した。
JCは市内の小中学校やコミュニティセンター、保健福祉センターなど37施設に、プルタブ回収ボックスを設置。それぞれのボックスに集まったプルタブを定期的に回収し、リサイクル金属として換金する事業を行っている。
昨年11月から今年11月までに1531kg、金額にして約8万3千円が集まったことから今回、車いす6台を購入し、市社協への寄付を行った。
寄贈式には、JCから杉崎理事長のほか、事業の担当者らが出席し、市社協の高橋会長に車いすを手渡した。また、市社協からは寄贈に対する感謝状がJCに贈られた。
杉崎理事長は「1年間活動してきたことが今日、一つの形になった。この事業は多くの方に認知していただいており、市民の方々一人ひとりの協力の上に成り立っている」と挨拶。高橋会長は「大和市も高齢化が進んでおり、車いすのニーズはより高くなっている。寄贈していただきありがとうございます」と話した。
車いすは今後、怪我をした市民や高齢者などへの貸出用として使用される。
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