1月1日付で(一社)大和青年会議所の理事長に就任した 田邊 義文さん 福田在住 39歳
志をもって、事をなす
○…青年会議所(=JC)は、明るく豊かな社会の実現をめざし、20歳から40歳までの有志が集う組織。1月1日付で大和JCの理事長に就任した。掲げたスローガンは「志事(しごと)」。活動するうえでまず大切な「志(こころざし)」。それをもって、地域のために「事」をなしていく。スポーツ鬼ごっこやスポーツごみ拾いといった事業を継続しつつ、市民まつりへの参加検討や、2018年に大和で開催されるJC神奈川ブロック大会に向けた準備を、30人の仲間とともに進めていく。
○…入会は2年半前。知り合いからの紹介だった。それまでJCのことはあまり知らなかったが、入会後は仲間との絆の深さを感じたという。それぞれ自分の仕事をしながらのJC活動。「でも『仲間のために』『お世話になったあの人のために』と、徹夜でも活動を頑張れる。そんな人とのつながりが魅力ですね」と、まっすぐな視線で熱く語る。
○…福田出身で「大和市外に住んだことがない」と話すほどの大和っ子。運動好きで小学生のころは水泳、サッカー、野球と様々なスポーツを経験した。その中でも最も大きな影響を与えたのが剣道。中学では2、3年生で個人、3年の時には団体で、市大会優勝。高校は剣道を極めるべく名門校・東海大相模に進み、インターハイめざして部活動漬けの3年間を過ごした。進学した東海大学を卒業後、産業廃棄物中間処理会社の綾瀬工場で7年間勤務。その後、試験を受けて合格し、父の跡を継いで福田郵便局の局長に就いた。
○…妻と娘2人との4人暮らし。局長業務のほかにも仕事柄、地域の会合などへの出席も多く、多忙な日々。気分転換は読書。特にハードボイルドやサスペンスなど、次の展開が読めない作品を愛読する。「読書に没頭すると全てが一度リセットされて、頭の中がスッキリしますね」とにっこり。座右の銘「一期一会」を胸に1年間、仲間たちと大和JCの舵を取る。
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