昨年末、「JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」(11月開催)で優勝した鎌田槙さんが市長を表敬訪問。鎌田さんが所属する鶴間の「フルコンタクトカラテスクール」では他の2選手も好成績を収め、この日共に訪れた。
この大会は、流派を超えたフルコンタクト空手の全国大会。フルコンタクト空手は、組手の直接打撃制で勝敗を決める競技だ。
市内在住の鎌田さんは、高校男子70kg未満の部で初優勝。「焦らず、一戦一戦落ち着いて戦えたことがよかった」と話す。本大会を前に連敗して自信を無くしたが、過去の試合を振り返る時間をとったことで気持ちに余裕ができたという。
大和東小3年の佐野瑞祇さんは小学3年女子の部でベスト8。「優勝を目標にしていたので、とても悔しい」と話した。「来年こそは優勝」を目標に、膝蹴りとパンチの練習を頑張っていきたいという。
若草保育園年長の山口吐来也さんは幼児男子の部で3位。初出場ではあったが緊張せず、得意の膝蹴りも決まり勝ち進んだ。
亡き師範のために
同スクールの師範であった佐野光哉さんが大会前に急逝。生徒たちは、亡き師範のためにも「簡単には負けられない」という思いで試合に臨み勇姿を見せた。
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