大和市立引地台中学校の2年生が、1月19日、20日の2日間で職業体験を行った。この体験学習は、働くことの意義や仕事について学ぶことを目的としており、毎年実施されている。
今回初めて体験の受け入れをした共同カイテック株式会社(吉田建社長)では、男子生徒5人が参加。タイムカードを押して「初出勤」し、体験が始まった。
電力幹線システム「バスダクト」の国内シェア1位の同社では、大和市の神奈川技術センターでバスダクトを一貫生産している。中学生は、このバスダクトに実際に使われるボルトの組み立てや、天然ゴムシートの仕分け作業を行った。
参加した中学生は工業に興味のある生徒が多く、指示を受けながら黙々と作業を進めていた。ボルトの組み立てをした木村秀雅さんは「実際に使われる部品を作っているので緊張感もあるが楽しい。工業の仕事のイメージも具体的になった」と話していた。
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