県立大和高校(林忠校長)の1年生が10月25日、IBM社員が同席する中で調べ学習の成果を発表した。
この企画は「IBM知的探訪」と呼ばれ、かつてIBMの事業所が大和にあったことがきっかけで2009年から1年生を対象に実施されている。当日は、IBM社員が自身の経歴や研究成果についてスライドを使って紹介したあと、生徒が班ごとに調査したことを5分間でプレゼンテーションした。
生徒が自主的に決めた発表テーマは「ドラえもんの倒し方」「AIとわたしたちの生活」「カラオケで点数を伸ばす方法」「安楽死について」など様々。各班は独自のアンケート調査結果などを踏まえた考察を1枚の模造紙にまとめ、原稿を持たずにジェスチャーを交えながら発表していた。
発表の後に設けられた質疑応答では、IBM社員からの鋭い質問にたじろぐ場面も。一方で、生徒の持つ斬新な視点や発表方法に感心する声も多く聞かれた。
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