小田急江ノ島線中央林間駅では2019年度から、東側に新たな改札口を新設する工事や、同駅北側踏切を拡幅する工事が始まる。工事は2020年度中に完了予定。
駅東側に新設
両工事は、市が2015年に策定した「中央林間地区街づくりビジョン」に基づき、市と鉄道事業者が協議を進めてきたもの。同ビジョンでは2020年頃を目途に整備するとの方針を立てていた。
現在、小田急江ノ島線中央林間駅の改札口は、北口と南口の2カ所。東側への改札新設により、駅北東方面への利便性が向上し、東急田園都市線への連絡通路の混雑緩和も期待される。
安全性を確保
拡幅工事が行われる中央林間北側の踏切は、人や車の通行量が多い上、通路の狭さが問題で、歩行者や自転車が、車道にはみだす光景がみられる。2017年1月には、国都交通大臣が「改良すべき踏切道」のひとつに指定。2020年度までに抜本的な対策をとるよう、鉄道会社と自治体に義務付けていた。
市の来年度予算では、駅改札口新設工事に3千5百万円、踏切拡幅工事に6千860万円を計上。両工事とも工事開始時期は未定で、2020年度中の完成を予定している。
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