市内中央のKG大和ボクシングジム(片渕剛太会長)に所属するプロボクサー・阿部麗也選手(26)が5月1日(水)、日本フェザー級王者の座をかけて後楽園ホールで行われるタイトルマッチに挑戦する。
阿部選手は、パンチのスピードやカウンターなど、絶対的なスキルと勘の良さが武器のサウスポーで、技術の高さは片渕会長も太鼓判を押す。高校時代にボクシングを始め、2011年に同ジムの門を叩いた。はじめは趣味で通っていたが、周囲の勧めでプロへ転身。2013年6月にプロデビューを果たした。現在、IBF世界フェザー級4位、WBC世界フェザー級9位、日本フェザー級1位。戦績は、21戦19勝2敗で11連勝中と、今波に乗っている選手だ。
対するは、強いパンチに定評のある同階級の現王者、源大輝選手。ボクシングファンの注目が集まる試合だが、「自分のボクシングをするだけ。自信はありありです」と阿部選手。「打って動いて、相手に何もさせないで勝つ」と意気込む。新元号初日の試合に、「令和は麗也の時代になりますよ」と強気に語った。
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