聖セシリア女子中学校・高等学校のギター・マンドリン部が本日26日(金)、大阪府で行われている「全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール」に出場する。4年連続4度目の全国大会を迎える同部。初の「優秀賞」獲得へ向けて、闘志を燃やしている。
全日本高等学校ギター・マンドリン音楽振興会主催の同コンクール。全国から選抜された61校が、7月25日・26日の2日間に渡り演奏を披露する。同部は予選に相当する音源審査を突破し、4年連続4度目の出場を決めた。
披露する曲は、序曲「メリアの平原にて」。強弱のメリハリが特徴的なマンドリン界の名曲を、中学2年生から高校2年生までの部員37人がマンドリン、マンドラテノール、マンドロンチェロ、コントラバス、クラシックギターの5種類で演奏する。
コンクールでは、すべての学校が合計点数の高い順に優秀賞、優良賞、努力賞のいずれかを授与される。同部が目標とする優秀賞を受賞できるのは、出場校の上位3割。3年連続で優良賞を受賞している同部は、優良賞の中では上位の成績を収めているが、優秀賞にはあと一歩届いていない。今年は、あと数点分の壁を埋めるため、細かい音1つ1つにこだわりを持って練習に励んだ。部長の小林彩花さん(2年)は「曲に表情をつけるのに苦労したが、だいぶ息も合ってきた。優秀賞を獲って、コーチや保護者など支えてくれている人たちに恩返ししたい」と意気込みを語った。
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