大和市と岐阜県・岐阜市は、図書館を中心とした複合施設を展開する自治体同士、互いに連携・協力し合うことを目的に「図書館の連携・協力に関する同盟」を締結した。
岐阜市は、大和市の「シリウス」同様、あらゆる世代が過ごせる”次世代型の図書館”を中核とした文化複合施設「みんなの森ぎふメディアコスモス」を有している。岐阜市の取り組みに対し、大和市から同盟創設を打診。今回の締結となった。
岐阜市役所で開催された同盟締結式には、大木哲市長、柴橋正直岐阜市長らが出席。同盟締結書に署名した。大木市長は「岐阜市の図書館の取り組みに強い共感を持った。同盟締結を機に、市民の居場所として図書館をさらに充実していきたい」と述べ、柴橋市長は、「今回の同盟で両市の関係がより強固になる。今後お互いに図書館に関する取り組みをブラッシュアップしていきたい」と抱負を語った。
大和市は今後、同盟を契機に、互いが持つノウハウやアイデアを共有するなど、連携を図っていく、としている。