意見広告・議会報告
大和市議会 会派 議会活動報告 大和正風会
■市民目線を忘れずに是々非々の姿勢で臨む
時の流れは速いもので、大和市議会に新会派「大和正風会」が誕生してから、五月で一年を迎えようとしております。市民の皆様におかれましては、日頃よりご指導を賜り厚く御礼を申し上げます。
私達の会派は、常に市民の感覚や意識を忘れない「市民目線」と、行政と慣れ合うことなく正しい判断を行う「是々非々の姿勢」を共通理念として議員活動を展開し、議案の賛否に臨んでまいりました。
市民に寄り添う施策を実現するべく、社会福祉法人県央福祉会や特別支援教育センター「アンダンテ」、環境管理センター、小学校におけるプログラミング教室など、官民を問わず市内を中心に調査を行い「現場の声」を市政に反映できるよう取り組みを進めております。
■覚悟をもって議員としての職責を果たす
今年度、市議会が最も注目を集めたのは「市長の在任期間に関する条例」いわゆる多選自粛条例を廃止する条例案が議会側から提出され、可決成立した瞬間ではないでしょうか。
多選自粛条例廃止案の採決にあたり、私達は「過去に市長が危惧された独善的な組織運営や、人事の偏向などの多選の弊害を防止するため、権力を時間で分断するという方法以外にも対策を検討するべきである。現実に不可解な人事や行政組織の硬直化が疑われており、その強大な権力に阿(おもね)り、忖度せざるを得ないムードが大和市全体に広がる中、市長に民意が与えられたことで、弊害の進行に拍車がかかる恐れがある」と反対討論を行いました。
しかし、大和市民が選挙で市長を選出し、その行政手腕に大きな期待を寄せていることも疑いようのない事実です。私達は二元代表制のもとの議会議員として、覚悟を持って「是々非々」の姿勢を貫き、清新で活力ある市政を求めてまいります。
挑戦の年 新しい未来のために あかみね 太一
昨年は市議会議員選挙や新会派の結成、そして副議長就任など、私にとって新たな挑戦の一年であり、貴重な経験をさせていただく機会を得た一年でありました。議会の慣例により、副議長は定例会において一般質問ができませんが、別のフィールドで様々な取り組みを進めております。
全国市議会議長会では、基地対策協議会の相談役として皆様とともに自民党副幹事長や防衛大臣政務官と面談し、基地所在自治体に対する施策の充実強化に関する要望を行いました。また、研究フォーラムやシンポジウムへの参加、大和市の各種団体や地域のイベントを通して様々な交流を深めてまいりました。
副議長の任期は残りわずかではありますが、最後までしっかりと職責を果たしてまいります。
市議会の一年を振り返って 安藤 ひろお
二十四年ぶりの市議会ですが、時代と共に進展した部分と旧態依然と変わらない部分があります。メールやラインでのやり取りが増え、パソコン導入により、議員自らが事務処理する領域が増す一方、職員との直接的な課題検討論議や交流は、減っている様に思います。
市役所内部は、同じトップが継続することで忖度が増し、組織の停滞・マンネリ化の病的症状が出ていることは確かです。
これらを打破し、市役所を健全にフル回転させるには、議会自らが穏便な運営に甘んずることなく、活力と権能を十分発揮していくことが必要です。
引続き、日常的身近な課題から、大和市の未来に関わる方針まで、幅広く論議を重ね、皆様と共に歩んでまいります。
誰もが居場所と出番のある社会を目指して 佐藤 正のり
昨年4月に市議会選挙があり、新しく出来た会派「大和正風会」の一員として活動し始めた直後、川崎市多摩区登戸で、いわゆるひきこもり状態だった男が通り魔殺人を行い、その後、この事件の影響を受け、元農水次官が、ひきこもりだった、自らの長男を殺してしまう事件が起きました。
私は6年以上前から4回にわたり、中高年のひきこもりの問題を議会で取り上げてまいりました。当初は行政に、なかなか分かってもらえず、良い答弁を得ることが出来ませんでしたが、先ほどの事件がきっかけで、「こもりびと支援窓口」「こもりびとコーディネーター」を置くことが出来ました。今後も弱い立場や光の当たらない方を思いやる「誰もが居場所と出番のある社会」を目指します。
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大和正風会
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ロボット企業交流拠点ロボリンク神奈川県の「さがみロボット産業特区」の取組みで生活支援ロボット発展へ https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/robolink/index.html |
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