市内中央のリフォーム会社「ガイソー大和店(屋比久盛友社長)」が16日、市内上草柳の社会福祉法人プレマ会(古谷田紀夫理事長)に、キッチンペーパーで作った簡易マスク500枚を寄贈した。
新型コロナウイルスの影響で、自身もマスクが購入できないほど、品不足になっている状況に、「本当に必要なところが不足しているのでは」と感じた屋比久社長。大和青年会議所(大和JC)の仲間で古谷田理事長の息子の高穂さんに実情を聞くと、「施設でも次の入荷のめどが立たず、在庫が無くなると終了」との状況を知り、「自分たちに何かできることはないか」と手作りの簡易マスク製作を思い立った。
マスクはキッチンペーパーを折りたたみプリーツを作り、端に輪ゴムをホチキスで留めたもの。ガイソーでは仕事の合間の時間を使い、スタッフ8〜10人が約2週間かけて500枚を作製した。
運営する特別養護老人ホーム「みなみ風」でマスクを受け取った古谷田理事長は、謝辞を述べ、半分は海老名で運営する保育園でも使用したいと語った。
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