緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出自粛が求められる中、地元の飲食店を応援しようと、無料のコミュニケーションアプリ「LINE」を使い、弁当やオードブルなどテイクアウトメニューを提供する店舗を紹介する動きが始まった。=4月8日起稿。
サービスを始めたのは市内で学習塾を運営する古賀智恵美さん。2か所の子ども食堂も手掛ける古賀さんは、活動の中で「食品ロス」問題に関心を持つようになり、南林間の飲食店の協力を得て「サルベージパーティー」を開くなど食品ロス削減の活動を行っていた。
地元の美味しい飲食店「無くなったら困る」
そんな折、降って湧いたコロナ騒動。地元の飲食店が来店者の減少や予約のキャンセルなどで苦慮するのを目の当たりにし「地元の美味しいお店が無くなったら困る」と支援策を考え始めた。
思いついたのが弁当やオードブルなどテイクアウトメニューを提供する店舗の紹介。「スマートフォンなら皆持っているので」とLINEを活用することにした。4月4日にLINEで「大和の飲食店を応援しよう!そうしよう!」を開設(登録は左記QRコードから可能)し、SNSサイトで紹介すると、すぐにキッチンカーの「欧風台所ニモン」と大和駅前の「鶏酒蔵 大和撫子」の2店が登録。今後はSNSや知人を介して紹介店舗を増やしていく予定。古賀さんは「今回のコロナ騒動が、地域の結束を強くするきっかけになれば」と話している。
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