国民1人あたり10万円を給付する「特別定額給付金」の郵送による申請書の発送が5月29日から始まった。大和市では、約11万5千世帯に発送、担当課によると6月9日時点で、約7割の8万通がすでに返送されてきているという。
大和市では、申請書に最初から「希望する」と印字し、給付金の受給を希望しない人は二重線を引く書式。総務省が、記入見本として示しているような、誤って「希望しない」にチェックを入れる書式をとらないなどの工夫がなされている。
また仮に誤って「希望する」を二重線で消してしまった場合でも、受取の金融機関口座などを記入していれば、連絡をし、希望の有無を確認するなどの救済策をとっている。
一方で、不備が多いのが、裏面の運転免許証やパスポートなどの本人確認書類および振り込み先金融機関の確認書類のコピーの貼り忘れ。担当課によると「あとから気が付いて個別に郵送してきたり、窓口に直接持参する」市民がおり、これらに関しては、申請書類と個人情報を付け合わせ、受理している。
担当課によると給付金は早ければ6月中旬から下旬には振り込まれるとのこと。「できるだけ早く振り込み手続きを行うため、書類が不備な申請書は後回しになってしまう恐れがある」と注意を呼び掛けている。申請の締切は8月31日(月)。
なお、担当課では給付金の振込日などの問合せに関しては、受け付けていない。書類に不備があった場合は後日連絡がいく。
専用コールセンター【電話】046・260・1852(平日9時〜17時)。
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