支援者は約200人500万円に目標↗
一般社団法人大和青年会議所(以下、大和JC、北島隆太郎理事長)が、新型コロナウイルスの影響を受けた市内事業者をクラウドファンディングで支援する企画「YAMATO愛‼魂の応援プロジェクト」が、6月19日時点で、締切を待たずに目標額300万円に達成した。
クラウドファンディングには23日時点で、飲食店、美容室を中心に約120店が参加登録。支援者は200人を超え、支援額も400万円に迫る勢いだ。同プロジェクト実行委員会では、「ネクストゴール」として500万円に目標を再設定し、29日(月)の締切ぎりぎりまで支援を募る活動を続ける。
支援方法は、応援したい店舗を指定し、店舗で使える5千円、1万円、3万円分のチケットを事前購入する方法とチケット購入なしで、参加店舗全体を支援する方法の2種類。チケット購入支援は、支援した店舗から支援金額に1割分のサービスが付いたチケットが後日、送られる。支援額は、1万円が最も多いが、実行委員会によると1店舗で50万円ほどの支援を集める人気店舗もあるという。チケットの使用期限は8月1日から11月30日。
店舗を指定しない支援は3千円、5万円、10万円、30万円、50万円。こちらは3千円の支援が最も多いが、10万円の支援も2つの企業から寄せられている。こちらはプロジェクト終了後、支援金額の総合計から送料など諸経費を差し引いた額が参加店舗に均等分配される(参加店の受付はすでに終了)。
大和JCとしても2月以降、活動ができない状態が続いていた。そんな中、外出自粛や休業要請で苦しむ市内事業者のために、「市民として何かしなければ」の思いから取り組んだのがクラウドファンディングだった。河内孝彰実行委員長は「初めての試みだったが、商工会議所を始め、多方面からの支援のおかげ」と感謝した。
なお支援希望者はクラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー 大和JC」を検索。締切は6月29日午後11時59分59秒。
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