3市にウエットティッシュを寄贈した宅建協会県央東支部の支部長を務める 相原 京子さん (株)アイ・エステート社長 65歳
誰かのためになる
○…県内不動産事業者約6700社、このうち海老名、綾瀬、大和の約320社が加盟する神奈川県宅地建物取引業協会(宅建協会)の県央東支部で支部長を務める。先ごろ、海老名市と綾瀬市に除菌ウエットティッシュ3千個を寄贈し、大和市にも届ける予定だ。支部長に就き2年半。「自分が引っ張っているというよりも、みんなで話し合いながら一緒に運営している感じ」。柔らかな語り口でそう話す。
○…1955年、海老名市国分南の生まれ。同級生には政治家が多く、代々続く農家の曾祖父と祖父、父の足跡は地域の郷土史に刻まれている。その歴史のひとコマひとコマには小さな付箋が貼られ、しなやかな指先で次々と頁をめくる。「代々地域にかかわった先祖のDNAを受け継いだみたい」。320社の支部長を引き受けたときの心境をそう表現した。
○…アパートの管理業務がライフワーク。18歳で就職した伊勢丹では新宿本店のエレベーター係を担い「そこからの5年で社会人の基礎を学ぶことができた」。結婚、2人の子育てを経て20年ほど前に宅建資格に挑戦し、一発合格した。その後、介護に明け暮れる日々も過ごして今に至る。大家に託されて管理するのは土地と建物だが、一人ひとりの入居者に寄り添うことも不動産業としての矜持という。
○…県協会の常務理事も務める。協会のゴルフコンペに参加するようになり「毎回ブービーメーカーの賞品をもらうのが悔しい」と、練習に通い始めた。尊敬する人物は戦後日本の復興で「両性の平等」を唱えたべアテ・シロタ・ゴードン。その姿勢において「誰かのためになることが生業」とする。定年退職した夫と暮らす秦野から、母と娘が暮らすふるさと海老名に通勤している。
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