大和商工会議所女性会(岡本幸子会長)で現在、会をあげて『生ゴミ減量作戦』を展開している。
昨年、コロナ禍で地域貢献事業ができなかった同会。役員会で「コロナ禍の今でもできることはないか」とアイデアを募った結果、持続可能な社会を目指す国際的目標である『SDGs』の取り組みとして、生ゴミの減量に取り組むことになった。
同会では、3月中旬に希望した41社のうち33社の会員に、バッグ型でファスナー付きのコンポストを配布。使い勝手を確かめた。
4月14日に開かれた役員会では、実際に使い始めた役員から「生ゴミが減った」「生ゴミを入れても中身の材料が増えないのが不思議」「臭いもしなくて快適」「ガーデニングに使うのが楽しみ」などの中間報告がなされた。生ごみは1、2か月バッグに投入し、攪拌を繰り返した後、3週間ほど水やりをするとたい肥が完成する。
大和商工会議所では今後、コンポストバッグで出来上がったたい肥を引き取り、必要な人や団体などに寄付することも検討している。
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