南林間中学校の卒業生で向上高校陸上部の葛西健斗さん(3年)が、このほどレモンガススタジアム平塚などの会場で行われた関東高等学校陸上競技大会県予選のやり投種目に出場。52m54を記録して5位に入賞した。これにより葛西さんは6月18日から等々力陸上競技場で開催される関東大会に出場を決めた。
地区予選を勝ち抜いた49人が出場した県予選会のやり投種目。予選で3投し、上位8人が決勝に進み、さらに決勝で3投、上位6人までが関東大会に出場できる。
予選を6位で勝ち上がり決勝へ進み、決勝では公式記録の自己ベストである45m41を7m以上更新する52m54を記録して5位となり、関東大会への出場権を手にした。「絶対関東に出たいと思っていたので嬉しい。1年生の時から50m手前まで投げていたので自信はあった」と振り返る。
中学時代は「ジャベリックスロー」という小中学生版のやり投げをしていた葛西さん。「関東大会では58m以上投げて、後に続くインターハイに出たい」と意気込みを語った。
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