林間小学校6年生の升吏斗哉(りとや)君が、8月14日(土)・15日(日)に熊本県八代市で開催される「第22回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会」に出場する。全国大会出場は2年生の時以来4年ぶりとなる。
今回の大会は日本小学生バドミントン連盟創立30周年記念として開催される。升くんは、5月に川崎市で開催された同大会の県予選会男子シングルスAグループ(5・6年生の部)で優勝し、全国大会への出場を決めていた。
6歳からバドミントンを始めた升くん。4年生の頃には思ったように体が動かずバドミントンがつまらないと思うこともあったというが、体調管理などに気を配るようになってから復調。現在は、県の強化選手にも選ばれており、叔父の佑二郎さんが代表を務める「法政クラブ」での練習を含め、練習漬けの毎日。土日など、多い時には1日8〜10時間も練習する。直近は、緊急事態宣言下で体育館での練習もままならないが、筋トレやストレッチなどで体調管理に努めている。
升君の武器は165cmの長身を活かした攻めのバドミントン。「試合中の勢いを大事にしている」そうで、ここぞという時のジャンピングスマッシュで、自らを鼓舞しつつ試合の主導権を握り、勝利につなげている。開催中の東京五輪も連日テレビ観戦。「出てみたい気持ちはある」と目を輝かせた。
全国大会は負けたら終わりの決勝トーナメント一発勝負。2回戦では、4年時に全国優勝を果たした相手との対戦が控える。「まずは集中して1回戦を勝ちたい」と冷静に話しながらも、その先に待つ同世代の強敵相手に静かに闘志を燃やしている。
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