大和南高校ダンスドリル部が7月30日から大阪府で開かれていた「全国高校ダンスドリル選手権大会2021」のチア部門で3位に入賞した。ヒップホップダンスの強豪として知られる同校がチア部門で入賞したのは初。
大会には25のカテゴリーに全国の予選を勝ち上がった120を超える学校・チームが参加。
同校の全国大会出場は6回目で、今回はチア部門とヒップホップ女子部門スモール編成の2カテゴリーで予選を通過した。過去に入賞経験のある得意のヒップホップ部門での入賞はならなかったが、チア部門では関東の強豪・常総学院高(茨城県)などを抑え、過去最高となる3位入賞を果たした。
チア部門は3年生4人、2年生7人に加え、4月に入学したばかりの1年生10人で臨んだ。黒田紫(ゆかり)顧問によると「予選の演技難度の構成では入賞は難しく、本番に向けてレベルアップを図った。その練習に1年生がよく耐え、2、3年生がチームをまとめてくれた」と生徒たちの努力を称えた。部長の斉藤陽菜(ひなた)さん(3年)は「部員全員でつかみ取った全国3位。名前を呼ばれた時は、あまりの喜びに思わず涙が出ました」と喜んだ。
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