大和市と綾瀬市を所管する大和警察署は、特殊詐欺発生件数が2021年6月末までの上半期累計で36件と、県内の各警察署管内の中で最多となったと発表した。特に大和市での発生件数が31件と多く、同署では注意を呼び掛けている。
神奈川県内の21年6月末までの特殊詐欺発生件数は603件・被害額約10億2800万円で、20年の1年間に発生した1773件・約33億4000万円の約3分の1に収まっている。
一方で大和市は20年の61件・約7600万円に対し21年は6月末までですでに31件・4300万円と半分を超えている。
ちなみに綾瀬市は20年の20件・約3200万円に対し今年は5件、約400万円に収まっている。
要因に駅の多さ
特殊詐欺を担当する同署生活安全第一課防犯少年係の齋藤昇平警部補は「還付金詐欺などの犯罪者は携帯電話で指示を出すため、銀行やATMが集まる駅の多い市町で被害が発生しやすい。大和市は最寄り駅までの利便性にも長けている」と話し、所管内の駅の数と発生件数の関連性を要因に挙げた。
また対策として大和市が19年から始めた録音機能付き電話機購入補助金の活用を呼び掛ける。これは市内在住の70歳以上で補助対象となる機能を備えた電話機などを購入した際、最大1万円が補助される。問合せは市生活あんしん課【電話】046・260・5048へ。
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