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大和版 公開:2022年4月8日 エリアトップへ

特集 交通事故を防ぐためには 春の全国交通安全運動

社会

公開:2022年4月8日

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「交通ルールを見直す機会に」と佐々木交通課長
「交通ルールを見直す機会に」と佐々木交通課長

 春の全国交通安全運動が4月6日から始まっている。今年のスローガンは「安全は 心と時間の ゆとりから」「新入学児童・園児を交通事故から守ろう」。本紙では大和警察署(荻原英人署長)交通課の佐々木剛課長に大和市内の交通事故の現状を聞いた。

歩行者と自転車衝突事故に注意

 今年に入ってからの大和市内の交通事故発生件数は178件(3月末現在・暫定値)で前年同時期より6件減少。交通事故による死者は、昨年に引き続いて0人を継続している。  

 神奈川県警が事故防止の重点対策として取り組む4者(高齢者と子ども、二輪車、自転車、横断歩行者)の事故発生状況では、高齢者の関わる事故が66件で前年より11件増加、また横断歩行者の事故が28件で前年より7件増加している。

 大和警察署交通課の佐々木課長は、「大和市内では、横断歩行者と自転車が衝突するケースが増えている。自転車を運転する際には一時停止で止まる、道路標識に従うなど、『軽車両』という意識を持ってほしい」と自転車のマナーアップを呼びかける。

急な飛び出し細心の注意を

 今回の運動の重点は、【1】「子どもを始めとする歩行者の安全確保」【2】「歩行者保護や飲酒運転根絶等の安全運転意識の向上」【3】「自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保」【4】「二輪車の交通事故防止」の4つ。

 佐々木課長は、「新入学・新入園シーズン、子どもたちにとっては行動範囲が広がる。車の影や路地から飛び出してくるなど予期せぬ動きがあるので、ドライバーはできるだけスピードを落として、いざという時には対処できるよう心掛けてほしい」と注意を促す。

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