国際ロータリークラブ第2780地区の大和ロータリークラブ(本田誠一会長、以下RC)が創立60周年を迎え15日、レンブラントホテル海老名で記念式典を開催した。式典の中で本田会長は「人生を豊かにするための活動をしていきたい」と強調。記念事業として行う「大和ロータリークラブ市民活動推進助成金」などの事業を紹介した。
大和RCは1962年3月に創立。近隣RCでも有数の歴史を持ち、やまと児童絵画コンクール、献血活動、交通安全教室、美化活動の実施や大和シルフィードの支援など、地域活動を積極的に行ってきた。
60周年を迎えた今年度は、記念事業の一環として、コロナ禍で貧困や孤立支援、青少年育成などの活動をする個人・団体を支援する「大和ロータリークラブ市民活動推進助成金」の創設、記念動画の作成、今後は記念誌も作成していく。本田会長は「先達の築いた歴史、伝統、継承を踏まえ、奉仕を通じ、仲間、地域、世界の人々とつながり、地域社会と世界平和のために奉仕を続けていきたい」と話した。
式典に120人が来場
5月15日に行われた記念式典(武田茂実行委員長)には、国際ロータリー第2780地区ガバナーの田島透氏、姉妹RCの中華民国台北七星RCや、友好RCの花巻南RCの会長ら約120人が参加し、60周年の門出を祝った。式典の中で、記念事業である「市民活動推進助成金」を9団体、3個人に贈呈。
また、会員活動30年以上の道岸唯一氏((株)奥多野商興)、眞鍋藤正氏(眞鍋藤正税理士事務所)、宮東悠氏((株)クドウ)、小金澤和夫氏(東和グラビヤ印刷(株))、古木通夫氏((株)古木企画)、長谷川衛氏(和興建清(株))、武田茂氏(画家)、中戸川公明氏(フウィル(株))の8人の功労会員に記念品を贈呈した。武田実行委員長は「先人たちの努力に重ねて感謝したい」と謝意を述べた。
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