意見広告 消防団の活動と被災地でのこども体験学習 大和市議会副議長 青木まさし
阿波踊り大会に消防団員も協力
7月30日・31日に神奈川大和阿波おどりが開かれました。コロナ禍のため、今年は有料桟敷席を設営して来場者の方々をお迎えしました。
1回目公演が終了すると、実行委員会の方やボランティアの皆さんが手分けをして桟敷席の消毒を実施し、その中には市内各地の消防団員の姿もありました。
これから先、台風の季節になると各地の消防団は、台風接近に伴い出動の態勢に入ります。また、河川を有する地区の消防団は台風により河川水位の上昇があると、安全確保を第一に警戒・警備を行います。さらに、消防団は震度5弱以上の揺れが発生した時、情報収集を行いながら詰所に集合します。
このように、消防団は地域の様々な場面で出動が求められます。団員たちはほかに生業を持つ、一般市民。「自らの地域は自らで守る」という精神で活動しています。
子どもたちが岩手県を訪問
8月7日〜9日、市内の小中学生たちが東日本大震災の被災地となった岩手県陸前高田市を訪れました。これは「大和市こども体験事業in陸前高田」と題した体験学習です。東日本大震災の被災地支援を経験した市議として、この体験学習に同行しました。
7日朝にベテルギウスで出発式が行われ、現地では防潮堤の献花台への献花、現地の方たちとの交流、市長から被災時の状況や復興のお話を伺いうなど内容の濃い時間を子どもたちは過ごせたと思います。
今後、子どもたちは、11月にシリウスで行われる予定の活動報告発表会に向けて、体験学習の内容をまとめていきます。どうか一人ひとりがこの経験を地域の防災に役立ててほしいと思います。
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