「やまと歴史シンポジウム」が5日、シリウスメインホールで開かれ、およそ800人が来場した。市の主催。
「明治維新の偉人たちに学ぶまちづくり」をテーマに行われ、勝海舟・榎本武揚・大久保利通・川路利良といった改革・変革を実現した明治維新の偉人たちの末裔が勢ぞろい。大和市からは「日本海軍の父」と称され、内閣総理大臣の職に2度就いた山本権兵衛(ごんのひょうえ)の玄孫である山本盛隆さん(58・つきみ野在住)=今号「人物風土記」で紹介=が登壇した。
登壇者たちは祖先の生きた時代やエピソードを順に紹介。客席ではメモを取りながら熱心に耳を傾ける姿が多くみられる中、山本さんは権兵衛について「列強の侵略から国を守るために何が必要かというグランドデザインを描いた人物」と解説していた。
大和市は今年から11月1日を「歴史の日」に制定している。
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