市内のミニバスケットボールチーム「桜丘ミニスターズ」(園田和久監督/66人)が11月23日、北相選手権(主催/県バスケットボール協会U12部会北相支部)の男子・女子の部の決勝戦にそれぞれ臨み、同大会では創部21年目で初のアベック優勝を果たした。
33チームが出場した男子の部。桜丘は決勝までの4試合全てをダブルスコアで圧勝。「大和対決」となった緑野との決勝も59対18で勝利した。
男子の決勝と同時刻に行われた女子の決勝戦は一進一退の攻防戦となった。ラバーネ(秦野市)の猛追から最終盤に逆転された桜丘は試合時間残り20秒、圓野心海主将(小6)が値千金のゴールを決めてホイッスル。40対39で出場26チームの頂点に立った。
新しい景色を
大和・相模原・厚木など県央8市1町1村のチームが争った今大会。優勝した桜丘の男女チームは、1月7日から始まる県大会に進む。男子チームの木俣玲也主将(6年)、女子チームの圓野主将ともに「目標は県を制し全国出場」と口をそろえる。
本来、年末年始はオフ期間になるが「練習を続けて、いい形で県大会に行ってもらいたい」と園田監督。最高の準備をして、2023年は「新しい景色」を選手たちに見せたい考え。県大会は平塚市内で開催予定。優勝チームに全国大会の出場権が与えられる。