くす玉を割って喜ぶ本田会頭（右から4番目）
大和商工会議所（本田誠一会頭）が運営し地域密着の情報を発信するウェブサイト「大和とぴっく」が、昨年２月の開設からおよそ1年で１００万ユーザーを達成した。
「やまとぴ」の愛称で親しまれる同サイトは「地元をもっと知ってもらおう」と、昨年２月17日に開設。市内在住の地域ライターが「あそこにレストランができるみたい」「あのドラマの撮影場所はここ」「乗降数が市内一はどこの駅？」など、大和にちなんだ記事を毎日配信している。
「想定外」
「１００万ユーザー達成」は、やまとぴを訪れた人数が開設から累計で延べ１００万人に達したことを意味する。
市内の情報に特化したサイトが達成した大台に、同会議所の担当者は「市民を中心に毎日２７００人以上が訪れる計算。（１年での大台突破は）まったくの想定外だった」と話す。
やまとぴは昨年12月、優れたブログを審査し、ライブドアブログが表彰する「ライブドアブログ ＯＦ ＴＨＥ ＹＥＡＲ２０２２」で「ローカルブロガー賞」を受賞。「１年目からローカルメディアとして急成長を実現。大和市民に質の高いローカル情報を提供」との高い評価を受けた。
地域ライターのニイナさん（38・写真左から２番目）とユカさん（26・同一番左）は今後について「地元が好きになるような記事を発信していきたい」と口をそろえた。
サイト閲覧は「やまとぴ」で検索を。
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