大和南高校の女子バレーボール部(高橋博之監督/部員数24人)が5月13・14日にトッケイセキュリティ平塚総合体育館ほか各会場で行われた「関東高等学校バレーボール大会神奈川県予選会」(主催/県高等学校体育連盟)で準優勝した。大和南は、あす3日(土)から栃木県で行われる関東大会に駒を進めた。関東出場は3年連続22回目。
地区予選を勝ち抜いた61チームが出場し、上位8チームに与えられる関東大会の切符を争った。大和南は準決勝までの3試合を大差で勝ち上がり、決勝進出をかけた星槎国際(大磯町)との一戦もセットカウント2対0で勝利した。
決勝では「ここ数年で県内トップの実力をつけた」(高橋監督)という横浜隼人(横浜市瀬谷区)と対戦するも、佐々木梨花主将(3年)が「自分たちのバレーができなかった」と話すように、終始相手ペースで試合は進み、セットカウント0対2で完敗。横浜隼人に初優勝を献上した。
昨年の県予選会でも3位決定戦で敗れ、横浜隼人に連敗となった大和南。佐々木主将は「『レシーブで粘り強くつなぐ』という大和南のバレーボールをチーム一丸で心がけ、関東大会や6月のインターハイ予選で横浜隼人にリベンジしたい」と闘志を燃やす。
古谷田市長選手を激励
古谷田力市長が5月27日、同校体育館を訪れ、選手たちを激励した。同校の卒業生でもある古谷田市長は「常に気持ちを上に向けて(関東大会では)先を目指して頑張ってください」とエール。佐々木主将は「市長から熱いメッセージを頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。何としても関東大会の結果で恩返しをしたい」と話していた。
1都7県の50チームが出場する「第77回関東高等学校女子バレーボール大会」は6月3日(土)から栃木県内で行われる。大和南は真岡女(栃木)と八王子実践(東京)の勝者と初戦を戦う。
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