大和東にある認可保育所「大和オハナ保育園」の年中と年長児18人が12日、深見の田んぼで稲刈り体験を行った。
晴天の下、園児らは帽子を被り熱中症予防をしながら背丈ほどある稲をていねいに刈っていった。同園の職員のほか、1反の田んぼを無償で提供した荻窪登さん(55)らも協力。安全第一で作業は進められた。
この田んぼでは5月中旬、園児たちが田植え体験を行った。この時も30度近い高温のなか、一人ひとりが汗を流しながら一生懸命な様子で稲の苗を植えていった。
稲刈りを体験した中西季(みのり)ちゃん(6)は「(田植えから時間が経過し)お米が黄色くなっていてびっくりした。稲は硬かったけど、稲刈りしたらお米が美味しくなるかな、と思って頑張った。楽しかった」とうれしそうに話していた。
同園によると、今回527kgの米が収穫され、14日には園児の各家庭におすそ分けされた。
今後、園児たちは10〜11月に予定されているデイキャンプで収穫した米を使ってカレーライスを調理する。
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