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大和 スポーツ

公開日:2023.09.27

ラグビー体験楽しむ
プロ選手の実演も

  • タグラグビーを楽しむ参加者

  • 同教室に参加した池田悠希選手

 大和市の主催で「ラグビー体験教室」が9月16日、大和スポーツセンター競技場で開催された。当日は、市内在住・在勤・在園者47人が参加した。

 市ラグビーフットボール協会が指導にあたり、タグラグビーやタックルの体験が行われた。タグラグビーは、腰に紐状のタグをつけて取り組むボールゲームのこと。タックルなどの身体接触プレーは禁止されているため、安全に楽しむことができる。小さな子どもに向けた、ボールを使ったレクリエーションも行われた。会場では、年齢や性別を問わず、笑顔が見られた。

 同教室には、大和ラグビースクールの出身で、現在は「リコーブラックラムズ東京」に在籍している池田悠希選手も参加し、タグラグビーやタックルの実演などを行った。開講式には古谷田力市長も参加。池田選手とパス交換をし、歓声を浴びた。

 池田選手は「今回の体験を通して、ラグビーに親しみを持ってもらえたのならうれしい。ワールドカップが開催され、世間の関心も高まってきているので、今後もより多くの人に楽しさを知ってもらえるよう活動を続けたい」と笑顔で語った。

 同教室に参加した女性(52)は、実施後のアンケートで「52歳の私でも楽しむことができた。息子(21)と同僚(55)と参加したが、貴重で一生の思い出ができた」と回答した。ほかにも「初めてラグビーボールに触れることができた」や「コーチの指導がていねいだった」など満足の声があがった。

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