家族で「楽しむ、学ぶ、遊ぶ」をテーマにした交通安全教室「交通事故撲滅大作戦」が12月10日、大和自動車学校の教習所内で4年ぶりに開催され、子どもから大人まで3600人以上が訪れた。同校、大和・大和中・大和田園の各ロータリークラブによる共催。
晴天となった当日は、市内の関係団体が各種イベントブースを用意。地震体験車や運転シミュレーター、パトカー・白バイ展示には家族連れで楽しむ姿が見られた。
交通安全教室や各種イベントに参加した人には、市社協や大和青年会議所らが出店する模擬店ブースで使用できるチケットが配布された。焼きそばやポップコーンなどの販売、クリスマス工作、女子サッカーチーム「大和シルフィード」の選手らによるサッカーイベントなどが行われた。
教習所エリアでは「スタントマンによる交通安全教室」を開催し、自転車の運転マナー講習や事故を実演。自動車と自転車の衝突を見て言葉を失う参加者の姿も見られた。スタントマンは「左右の確認、左側通行の原則、ヘルメット着用の重要性」などを伝えた。
スタントマンによる交通安全教室に参加した市内在住の猿田萌乃ちゃん(5)は「(自転車に乗るようになり)安全に運転したいと思った」、父・朋之さん(47)は「交通事故の怖さは言葉で説明しても伝わりにくいため、このように事故の再現を見て学べるのは貴重な機会」と話した。
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
県PRキャラ会場を沸かす12月20日 |
|
|
|
|
<PR>