意見広告・議会報告
県政報告 踏切事故をなくせ!踏切内に点字ブロック設置へ 公明党 神奈川県議会議員 谷口かずふみ
視覚障がい者の踏切事故撲滅に向けて、県は踏切内の点字ブロック設置を進めることになりました。
2022年4月、奈良県内の踏切で、目の不自由な女性が電車にはねられ死亡する事故が発生。その前年にも、静岡県内で、目の不自由な男性が電車にはねられて亡くなられました。どちらも踏切の外にいると勘違いしたとみられており、踏切内や付近に点字ブロックはありませんでした。
公明党県議団はこのことを重く見て、22年12月の代表質問で取り上げ、県内踏切の改良を要請。県は、22年度中に県管理道路で整備が必要とされる28カ所で踏切手前までの点字ブロックを設置。しかし、踏切内までは設置できませんでした。
その後、今年1月、国交省は踏切の安全性向上に関するバリアフリー指針を改定。踏切内の点字ブロックの標準形状が決定しました。
来年度中に工事完了めざす
公明党県議団は6月の代表質問で、「目の不自由な方が踏切内で事故に遭わないよう、県としても迅速に取り組むべき」と黒岩知事に要請。知事は「バリアフリー法で特に障がい者の通行に配慮すべきと指定された3カ所の踏切を優先して、今年度中に点字ブロックを設置する。残る26カ所の踏切についても25年度の工事完了を目指す」と答弁しました。
大和市内では、小田急線の県道40号(厚木街道)と県道45号(中原街道)の踏切2カ所で、25年度内に工事が行われる予定です。
これからも事故撲滅へ向けて、全力をあげてまいります。
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