大和市役所1階のエレベーター前に1日から、誰でも利用できる「給水スタンド」が設置され、連日多くの市民や市職員が、それぞれ持参したマイボトルに給水している。蒸し暑い日が続き熱中症などが懸念される中、給水スタンドは、こまめな水分補給ができる「オアシス」となっているようだ。
ウォーターサーバーや空気清浄機などを扱う「ウォータースタンド株式会社」(埼玉県さいたま市)から打診を受けた大和市が同日、地球温暖化対策の推進に関する協定を同社と締結。これにより、庁舎1階に給水スタンドが設置され、供用が開始された。
市環境総務課によると、給水スタンドは2026年3月末まで無償で設置され、フィルター交換やメンテナンスは同社が定期的に行う。水筒などを持参して常温水・冷水を補給することが前提で、市ではマイボトルの使用を習慣化させペットボトルなどプラスチック製品の削減を推進し、地球温暖化防止を目指したい考えだ。
市は今後、市民や市職員にマイボトルの持参を呼びかけ、プラスチック製品の使用抑制にむけ意識改革を図るといい、あわせて他の公共施設にもマイボトル用冷水器の設置を検討する方針。
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