令和6年第3回定例会 一般質問に登壇 県政報告 金属スクラップヤード今年度中に調査実施へ 神奈川県議会議員 野内 みつえ
【質問】金属スクラップなどの再生資源物を屋外で保管するいわゆる「ヤード」は、崩落や火災の危険性が指摘されるなど、地域住民に不安を与えることがある。本県にはヤードにおける保管行為そのものを規制する法令や県条例はない。複数の県では、ヤードを規制する条例を制定しており、対応は重要である。本県としてどのように対応していくのか。
【回答】前回の調査から約8年が経過、今年度中にヤードの実態を調査し、崩落等が懸念されるヤードに対して市町村と協力し対応する。犯罪が疑われる場合は警察への速やかな情報提供を行い、連携していく。
【要望】県周辺の自治体でヤードを規制する条例が制定されることで、本県に流入が増加し県民の生活環境に影響を及ぼす恐れがある。また、盗難した金属は近隣他県で売買される傾向にあると聞き及ぶ。広域的な条例制定と同時に、広域的な警察の連携が必要。条例制定を見据えた実態調査を行い、速やかに条例制定に向けた取り組みを要望する。
大和市が平成30年から神奈川県に要望してきた案件がこの質問で一歩前進しました。
その他、▽介護施設における避難訓練等の実効性担保について▽高齢者施設における食中毒予防について▽訪問介護事業の実態について▽避難所の良好な生活環境の確保についてなど、8項目の質問すべてで前向きな回答を頂きました。
引き続き、皆さまのお声を県政に反映してまいります。
◆ご意見をお聞かせください。会議録は県議会のHPからご覧頂けます。
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