ごみ拾いにスポーツ競技の要素を取り入れた催し「スポGOMIやまとカップ2024」が10日、大和駅周辺を会場に行われた。主催は大和市。親子や学生など28チームおよそ100人が参加した。
スポGOMIは日本発祥のイベントで、国内外で大会が開かれている。今回は大和駅周辺の1千平方メートルを対象に、制限時間1時間で拾ったごみの量と種類をポイント換算し、その合計点を争った。
あいにくの雨に見舞われたものの、参加した選手たちは空き缶やポイ捨てされたタバコの吸い殻などを元気よく拾った。集まったごみの総量は111・25kg。可燃ごみ47kg、不燃ごみ31kg、缶と瓶23kg、ペットボトル7kg、吸い殻3kgだった。
上位入賞チームには、協賛企業から景品が贈られたほか、(株)ケイ・システム(小島啓義代表/桜森)の小島代表からは、各社の協力により間伐材で製作された記念メダルも授与された。小島代表は「このメダルを見て、環境保全、環境美化の大切さを思い出していただければ」と話していた。
次回のスポGOMIは、11月17日(日)に中央林間駅周辺で行われる。
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