桜丘小学校(塚本潤子校長)で12日、同校の5年生児童およそ70人が、木製のイス作りに挑戦した。PTA(田邉祐貴会長)が企画し、建設業の職人らで組織される団体「大和建設綜合組合」(山岸真樹組合長)が協力した。
ブルーシートが敷かれた体育館には、同組合が用意したスギの木材やトンカチが置かれ、児童らは組合のメンバーやサポートとして参加した「大和リバティライオンズクラブ」の会員らに見守られながら作業を進めていった。
参加した森本千紘さん(10)は「家で工作をする機会はないので、とても楽しかった」とコメント。母・良子さん(43)は「とても貴重な機会で、ありがたかったです」と謝意を述べた。
木工教室を終えた児童らは、完成したイスを手に笑顔で帰路についた。
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|